矯正治療は子供のころから始めた方が良いと言われておりますが、そもそも小児矯正とは何か？
皆様にお話したいと思います。
小児矯正は、一次矯正と二次矯正に分かれます。

一次矯正

一般的には6〜7歳までに開始します。
この年齢は、子どもの歯から大人の歯へ交換時期で、歯並びの異常を治す上での適齢期となっています。
一次矯正の主な目的は、顎骨の発育を正常に促すことです。
顎の骨が正常な幅まで拡大することで永久歯をきれいにに生える為ののスペースを作りができます。
つまり、一次矯正では歯を並べる治療ではないことをご理解ください！
歯を並べるための受け皿をつくります。

二次矯正

永久歯が全て生え揃った時に二次矯正の開始します。
ブラケットワイヤー矯正やインビザライン矯正を用いて全体的な見た目の改善・咬み合わせを治します。
なるべく歯を抜かずに並べることを中心とした矯正治療を行っておりますが全ての患者様が歯を抜かないというわけではありません。
しっかりと診断した上で行っていきます。

悪習癖（歯並びが悪くなる原因）

代表的な癖は以下になります。

・指しゃぶり
・歯ぎしり
・爪を噛む癖
・頬杖
・舌で前歯を押す癖
・口呼吸

どれか一つでも当てはまるものがあると、歯並びを悪くしてしまう原因となります。
まずはご相談ください。

一次矯正のメリット

顎や骨格が小さい事で、このままでは永久歯がきれいに並ぶスペースが足りないと診断されたら、一次矯正をすることで、顎の正常な発育を促すことが出来ます。
そのため、永久歯を抜歯する可能性が低くなります。
※必ずしも抜歯をしない訳ではありません。

当院で行っている一次矯正について

❶床矯正
❷EF line（イーエフライン）
❸ムーシルド
❹バイオネーター

主にこの4つがございます。

どの装置を選択するかは、歯科医師がしっかりと診断いたします。

小児矯正のコラムはこちらにもございます。
是非ご覧ください。

小児矯正について
https://www.dc-pure.com/column/orthdontic/orthodontic-child

まとめ

歯並びは大人になってから矯正治療を行うことで治すことは可能ですが、抜歯して矯正治療を行うことが多いです。
一次矯正で子供のうちに矯正治療をして顎を広げて永久歯が生えるスペースを確保すると抜歯をして歯並びを整えるリスクを減らすことが出来ます。

矯正治療を始めるタイミングは、早ければ早いほど良いと言えるでしょう。
カウンセリングは無料で行っておりますので、是非お待ちしております。

小児矯正関連ページ

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https://www.dc-pure.com/ebisu/service/orthodontic_child

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