こんにちは。
デンタルクリニックピュアです。
いつもコラムを開いていただきありがとうございます😄

本日は、
古くなったCR（コンポジットレジン）の修復
を行った前歯の症例をご紹介します。

天然歯と似た色調を持つ樹脂製(プラスチック）の修復材料のことで、主に前歯部や臼歯の小さな虫歯の修復に用いられます。

コンポジットレジン修復の大きな特徴として、虫歯の部分だけを除去し、直接樹脂を歯に充填するため、歯の切削量を最小限にすることができます。

まず、メリットとしては
・手軽にできる
・歯を削る量は最小限
・短時間（当日）の施術が可能
・色や形がある程度自由である
・審美的に優れている
・保険適用である
などがあります。

そして、デメリットとしては
・噛み合わせや、詰める範囲の大きさによっては対応できない場合もある
・経年劣化により変色したり、かけたりする事がある。
・耐久性では金属やセラミックに劣る
・歯の欠損部位が大きい場合は不向き
・水分を吸収する素材のため、劣化したものはニオイの原因にもなる
などが挙げられます。

今回ご紹介する症例は、上の前歯の4本のコンポジットレジンが経年劣化により変色や欠けが見られたため、新しく詰め直しを行いました。





劣化したコンポジットレジンを修復するだけでも見た目も明るくスッキリしましたね😊

コンポジットレジンの劣化は、お口の中を暗く見せてしまったり、2次的な虫歯の原因になってしまったり、口臭の原因になってしまったりと色々なデメリットも出てくるので、定期検診やクリーニングの際に、医師や歯科衛生士に指摘された場合は交換をお勧めします。

同じようなお悩みをお持ちの方は、まずは一度当院にご相談ください😄

その他の症例もたくさんありますので、ぜひInstagramもご覧ください。

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