ピュアビューティー恵比寿でも医療ダイエットの取り扱いがスタートし、皆様へ大変好評を頂いております！
医療ダイエットと聞くと、効果はどうなんだろう？とか、おすすめの薬はあるのかな？など疑問もあると思います。
今日は当院で取り扱いのある医療ダイエットのお薬の中から、『ルセフィ錠』をピックアップしてお薬の色々な疑問に答えていきます！！

ルセフィ錠は、SGLT2阻害薬といい、マンジャロやオゼンピック、リベルサスといったGLP-1やGIPとは作用が異なります。

↓ダイエット薬についてのコラムはこちら
https://www.dc-pure.com/pure-beauty/column/diet-trends/

このSGLT2阻害薬の作用は、主に腎臓で行われます。
腎臓には体の水分を尿にして排泄する機能があるのですが、この時、体のほとんどの糖分は腎臓で再吸収されます。
その時に活躍するのがSGLT2阻害薬が活躍し、腎臓で再吸収される糖分を防ぐ働きをするので、血中の糖分が減るのでダイエットに繋がるという訳です。

＜腎臓での糖分の再吸収について＞


＜SGLT2阻害薬の作用について＞

患者様からの質問で多いのが、『カナグルとルセフィは違うんですか？』とか『フォシーガとは何が違うんですか？』などなど。
同じ作用のお薬を違うものとして認識している方がすごく多いため、誤解されてしまっている質問が多いということです。

ルセフィ錠の作用であるSGLT2阻害薬と同じ作用を持つ他の薬剤名は、カナグルやスーグラ、フォシーガ、デベルザ、ジャディアンス、アプルウェイなどが挙げられます。
なので、例えば既にカナグルを飲んでいるなら、ルセフィに変更したり、ルセフィを併用する必要はありません。なぜならこれらのお薬は名前が違うだけで作用や効果は同じものだからです。

ルセフィ錠は内服薬になるため、1日1回朝食前に内服します。
腎臓に作用するお薬になるため、副作用の1つに尿が出やすくなるというものがあります。
そのため、昼以降に内服してしまうと深夜にトイレに起きてしまう可能性があるので、注意が必要です。

医療ダイエット薬の中にはルセフィ錠のように内服薬のリベルサスというダイエット薬もあります。
リベルサスは前述の通り、GLP-1受容体作動薬という作用があり、膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促して血糖値を下げるという働きがあります。

このお薬の特徴としては、内服のタイミングが大切と言われており、起床時に飲むこと、内服後30分以内は食事を取らないことが大切です。

つまり、内服時にいかに空腹でいられるかによって、効き目が変わってきます。
起床時に内服するのにはしっかり空腹であることが条件となるため、例えば夜食を食べてしまう癖があったり、前日飲みすぎてしまったりした状態で内服しても、空腹時とは言えないため、効果が半減する可能性が非常に高いです。

また、内服後30分経ってすぐに食事を取るのもおすすめしません。
リベルサスですごく効果があった患者様の体験談を聞くと、夜ご飯も決まった時間に食べる方で、内服後1~2時間程度は食事を取らない習慣がある方に効果がすごく出ているケースが多い印象です。
リベルサスで効果がなかった方は、夜食を食べてしまう習慣がある方だったり、食事の時間が不規則な方が多い気がします。

その点、ルセフィは食事に大きく左右されないというてんが大きなメリットです。
生活リズムが崩れて食事の時間にムラがある人こそ、ルセフィの方がおすすめのダイエット薬と言えるでしょう。

ルセフィの副作用は、前述の通り尿が出やすくなるという特徴がありますが、他には低血糖もあげられます。
ただし低血糖症状に関しては、医療ダイエットを行っている方は全員が注意すべき副作用になります。
むしろルセフィの場合はGLP-1受容体作動薬によくある吐き気や嘔吐や腹部膨満感、頭痛などが起きにくいケースも多く、初めての医療ダイエットの方や、他のダイエット薬と併用する方におすすめです！

※始めるには必ず医師の診察が必要となります。当院ではオンライン診療も行っているのでお気軽にお問い合わせください。

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