PURE BEAUTY恵比寿のドクターです!
今日は、地球上に住む全員におきる現象、たるみについて書いていきたいと思います。
たるみってなに?
10代や20代前半の頃の私は、たるみって言われてもピンときませんでした。
ほうれい線は若い人でもできるし、早めから予防を!と言われても
未知のものに対して、何をどうすれば良いのかわかりませんでした。
私自身が歳をとってわかってきたのですが
たるみとは端的に言うと土砂崩れです。
皮膚の表面は、下の組織に支えられてピンっと張って見えるのですが
その組織が脆弱になって、ハリがなくなり垂れてしまう現象が、たるみです。
具体的には、加齢や紫外線などで肌の奥のコラーゲンや脂肪・骨が減少して表面の皮膚を支えるものがなくなったり
筋肉や靭帯が弱くなって皮膚の重みに耐えきれなくなったりして生じます。
そしてそれを放置すると、お肌が重力でどんどん垂れてしまい、
深いシワが目立つ老けた顔になっていきます。
たるみの症状、兆候
たるみの症状の一つとして、シワがあります。
表情ジワと違って通常は笑わなくてもでている「溝」に近いシワです。
(笑うと顕在化するタイプのシワの場合もあります)
ほかにも
・頬の毛穴が目立ってきた
・顔の下半分のフェイスラインが大きくなってきた
・目の窪みや二重幅が狭くなってきた
などは立派なたるみの症状です。
シワやフェイスラインのような大きな変化がなくても
今までなかった影や凹凸が気になってきたりした場合
たるみの兆候の可能性があります。
たるみは影や凸凹でできているので、シミなどのようにメイクで隠すことはなかなか難しいです。
ほんの少し影ができただけでも、顔の造形は大きく変わります。
私たちが、パッと人の顔を見ただけでなんとなく年齢がわかるのは、
私たちが意識していなくても脳がたるみの程度を陰影から認識し
今まで見てきた人たちの顔と年齢のデータベースと比較して
だいたいの年齢を推測しているからだと考えられます。
逆に言えば、たるみを解決すると、ぐっと若く見える可能性がある、ということです。
たるみかどうか見極める方法
たるみがあるのかどうか、わからない場合もあると思います。
そういった時に試していただきたい方法をご紹介いたします。
それは、「仰向けの状態で鏡を見る」です。
こうすると、顔の上下が水平になるので、重力の影響が減ります。
たるみは最初のほうで申し上げたように重力で垂れた結果ですので
その重力を取り除いた状態と、通常の状態で何か変化があれば、たるみがあるということになります。
仰向けの自分がいつもよりキレイに見える場合は、たるみがある可能性があります。
たるみに対して治療は?
一番手軽に受けられるものは、HIFUです。
超音波を皮膚の土台となるSMAS層に当てて、引き締める効果があります。ダウンタイムがほとんどなく、続けやすい治療です。
HIFUでカバーできないたるみ、特にフェイスラインのたるみやマリオネットラインが気になる場合は、糸リフトがおすすめです。最近はトゲのついたテスリフトが人気で、当院でも使用しています。
参考ページ:
HIFU
https://www.dc-pure.com/pure-beauty/menu/hifu/
糸リフト
https://www.dc-pure.com/pure-beauty/menu/pure_lift/
他にもヒアルロン酸やボトックスが適応の場合がございます。
どの治療がおすすめかは、カウンセリングで診させていただきますので、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
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美容医療やアンチエイジングを通して、今までたくさんの方の思いに寄り添って来ました。一人一人のお悩みに合わせて、若く、美しく見えるお手伝いをいたします。
国内・国外問わず最新の美容施術の知見を収集したり、化粧品の成分解析も趣味で勉強しております。クリニックでの施術についてはもちろん、おうちでのスキンケアのご相談などもお任せください。
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