一般歯科

General Dentistry

できる限り削らない・抜かない・痛みに配慮した治療を

むし歯・歯周病など、日常的なお口のトラブルに幅広く対応しています。

当院の基本方針は、「健康な歯質をできる限り残す」こと。MI治療(ミニマルインターベーション)を軸に、できるだけ歯を削らず、できるだけ神経を取らずに、歯の寿命を延ばすことを目指します。また、麻酔への徹底した配慮により、痛みをできる限り感じさせない治療環境をご用意しています。「治療が怖い」「久しぶりで不安」という方も、まずはカウンセリングからお気軽にご相談ください。恵比寿駅西口より徒歩2分、昼休みなしで平日20時まで診療しています。


このようなお悩みはありませんか

  • 歯がしみる、痛む
  • 歯茎から出血する、腫れている
  • 銀歯や詰め物が取れた
  • むし歯になりやすい
  • 口臭が気になる
  • 歯が揺れている気がする
  • 根の治療が終わらない、繰り返している
  • 歯医者が怖くて長年通えていない

一つでも当てはまる方は、ぜひ一度ご来院ください。症状が軽いうちに対処するほど、治療の負担が少なくなります。

患者さまのお悩みをうかがうカウンセリングの様子

むし歯治療(う蝕治療)

むし歯は進行度に応じてC1〜C4に分類されます。どの段階でも、当院ではむし歯部分のみを必要な範囲だけ取り除くMI治療を実践しています。

MI治療(ミニマルインターベーション)という考え方

MI治療とは、健康な歯質をできるだけ残し、必要な範囲だけの処置にとどめる治療の考え方です。むし歯になった部分のみを削り取り、コンポジットレジン(歯科用樹脂)などで穴を充填します。健全な歯を多く残すほど、歯そのものの寿命を延ばすことにつながります。なお、むし歯が大きく進行している場合はMI治療を適用できないこともあるため、早期発見・早期治療が大切です。

う蝕検知液「ディスカバレッド」の使用

むし歯の染め出し液(ディスカバレッド)を使用して、完全にむし歯になった部分だけを赤く染色します。再石灰化が見込める健全な象牙質は染まらないため、健康な歯質を誤って削るリスクを低減できます。「むし歯以外は削らない」丁寧な治療のために欠かせないステップです。

むし歯の進行と治療内容

  • C1(小さいむし歯)

    C1 エナメル質にとどまる小さいむし歯のイラスト

    コンポジットレジン(白い樹脂)による修復

  • C2(大きめのむし歯)

    C2 象牙質まで広がったむし歯のイラスト

    詰め物または被せ物で対応

  • C3(神経に達したむし歯)

    C3 神経に達したむし歯のイラスト

    根管治療(神経の処置)後に被せ物

  • C4(歯根のみ残るむし歯)

    C4 歯冠が崩壊し歯根のみ残るむし歯のイラスト

    根管治療後に被せ物、または抜歯の検討

治療材料について

むし歯の大きさや部位に応じて、以下の材料をご提案しています。

  • 保険適用材料

    • コンポジットレジン(白い樹脂)
    • 銀合金(金属の詰め物・被せ物)
  • 自由診療材料(審美・機能素材)

    • ハイブリッドセラミック(樹脂とセラミックを組み合わせた素材)
    • オールセラミック・ジルコニアクラウン
    • 金・プラチナ合金(金属アレルギーが心配な方はご相談ください。貴金属でもアレルギーが生じる場合があります)

    審美治療の内容・費用・リスクについて

素材ごとの特長・費用・耐久性についてはカウンセリング時に丁寧にご説明します。

歯周病治療

歯周病は、歯を支える骨が歯周病菌の感染によって少しずつ破壊されていく病気で、歯を失う主な原因のひとつです。成人の多くが歯周病またはその予備群といわれ、初期は痛みを感じにくいため、気づかないうちに進行していることが少なくありません。早期発見・早期治療と継続的なメンテナンスが、歯と全身の健康を守る鍵になります。

歯科衛生士による歯周病ケアの様子

歯周病と全身疾患の深い関わり

歯周病は「お口の中だけの病気」ではありません。歯茎の炎症から歯周病菌やその毒素が血管に入り込み、全身をめぐることで、さまざまな病気の発症や悪化に関わることがわかってきています。

糖尿病

歯周病と糖尿病は互いに悪化させ合う関係にあります。歯周病による炎症が血糖コントロールを乱し、逆に糖尿病があると歯周病が進行しやすくなることが知られています

心臓病(心筋梗塞・狭心症・動脈硬化)

歯周病菌が血管に影響を及ぼし、動脈硬化や心疾患のリスクを高めると報告されています。細菌性心内膜炎との関連も指摘されています

肺炎(誤嚥性肺炎)

お口の細菌が誤って気管や肺に入ることで、ご高齢の方を中心に肺炎の原因となることがあります

早産・低体重児出産

妊娠中の歯周病は、早産や低体重児出産のリスクとの関連が指摘されています

認知症

近年、歯周病と認知症の進行との関わりについても研究が進められています

お口の健康を守ることは、全身の健康を守ることにつながります。「歯茎が腫れているくらい」と放置せず、早めのケアを心がけましょう。

歯周病セルフチェック

以下に一つでも当てはまる方は、早めにご来院ください。

  • 歯磨きのときに出血する
  • 歯茎が腫れている、赤い、ぶよぶよしている
  • 口臭が気になる
  • 歯が長くなった、歯と歯のすき間が増えた
  • 歯並びが乱れてきた
  • 歯が揺れている感じがする
  • 冷たいものがしみる
  • 歯ぎしり・食いしばりの習慣がある
  • 口内炎がよくできる
  • 抜いたまま放置している歯がある
鏡でお口の状態をセルフチェックする女性

歯周病の重症度と治療

軽度(歯周ポケット4〜5mm)

歯周ポケット内にバイオフィルムが形成され、炎症が起き始めた状態です。歯科医院での歯石取り・クリーニングで改善が見込めます

中度(5〜7mm)

バイオフィルムが増殖し、免疫の働きによって歯茎の組織が壊され、炎症が広がっている状態です。スケーリング・ルートプレーニングで歯根面を清掃します

重度(7mm以上)

歯を支える骨の吸収が進み、歯がグラグラと揺れて抜け落ちる可能性がある状態です。放置すると最終的に抜歯が必要になるケースがあります。早期の介入が重要です

当院の歯周病治療・予防体制

スケーリング

超音波スケーラーのマイクロ振動と水圧で、歯石やバイオフィルムを丁寧に除去します

スケーリングを行う歯科衛生士

ルートプレーニング(SRP)

汚染された歯根表面を取り除き、歯根を硬くなめらかに仕上げます。歯石がつきにくくなり、予防効果も期待できます

歯周治療に使用する専用の器具

歯磨き指導

自己流のみがき方をチェックしたうえで、一人ひとりの口腔内の状態・生活習慣に合わせた「歯磨きトレーニングプラン」を提供します。正しい歯磨き技術と補助器具(歯間ブラシ・デンタルフロス)の使い方を指導します

モニターを使って磨き方をご説明する様子

「磨いている」と「磨けている」は異なります。歯垢(プラーク)を取り残さないようにするプラークコントロールが予防の基本です。患者さま・歯科医師・歯科衛生士の三者が連携し、定期検診を続けながら予防に取り組む体制を整えています。

根管治療(神経の治療)

むし歯が神経に達した場合(抜髄)や、以前に治療した歯の根が再感染した場合(感染根管治療)に行う治療です。感染した神経・組織を取り除き、根管内を丁寧に消毒・洗浄します。当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡・25倍程度まで拡大可能)で根管内を確認しながら処置を行い、根管長測定器(EMR)で根の長さを計測します。

根管治療の流れや当院の精密治療の取り組みなど、詳しい内容は根管治療の専用ページでご紹介しています。

マイクロスコープを用いた精密な根管治療の様子

歯科治療が苦手な方・怖い方へ

次のような方は、ぜひ一度ご相談ください。当院では、痛みや不安に配慮した環境を整えています。

  • 子どもの頃のトラウマから歯医者に行けない
  • 機械の音を聞くだけで怖くなる
  • 治療中に冷や汗・多汗・息苦しさ・吐き気・動悸・めまいが出る
  • 歯がボロボロになるまで通院できなかった

恐怖心の少ない方にも、治療中は常に体調を確認しながら進めます。急な体調の変化にも対応できる体制を整えていますので、安心してご相談ください。

患者さまと笑顔で対話する歯科医師

痛みに配慮した治療への取り組み

表面麻酔の塗布

注射の前に必ずジェル状の表面麻酔を歯茎に塗布し、針を刺す際の刺激を和らげます

細い注射針

針が細いほど組織への抵抗が少なく、刺入時の痛みを軽減できます

麻酔薬の温度管理

麻酔液を体温と同じ温度に温めてから注入します。液体の温度差による刺激を抑えることで、注入時の違和感を軽減します

治療前のカウンセリング

不安な点や過去の経験をあらかじめ共有いただくことで、処置中の声かけや対応を工夫しています

鎮静法について(要事前相談)

強い恐怖感があり、通常の麻酔では対応が難しい方には、以下の鎮静法もご案内しています。

笑気吸入鎮静法

笑気ガスを鼻から吸入することで、うとうととしたリラックスした状態で治療を受けられます。意識はあり会話も可能で、治療後は早めに回復します。緊張が強い方や軽度の歯科恐怖がある方に向いています(恵比寿院で実施しています)

静脈内鎮静法(セデーション)

点滴で鎮静薬を投与し、半分眠っているような状態で治療を受けられます。全身麻酔とは異なり意識は残りますが、治療中の不安や恐怖心をやわらげられます。麻酔科医が監視し、万一の体調変化にも対応できる体制で行います

※静脈内鎮静法はご予約・事前相談が必要です。すべての方に適用できるとは限りませんので、まずはカウンセリングでご相談ください。セデーションを受ける場合は、治療予約の6時間前から食事を、2時間前から水分(水・お茶を含む)を控えてください。治療後は意識が完全に回復するまで時間がかかるため、車・自転車の運転、飲酒、激しい運動をお控えください。

よくあるご質問

Q. むし歯の治療は痛いですか?

表面麻酔・細い注射針・体温に温めた麻酔薬を使用しているため、注射時の痛みをできる限り軽減しています。治療中に痛みを感じた場合は、すぐにお知らせください。どうしても怖い場合は笑気吸入鎮静法・静脈内鎮静法もご相談いただけます。

Q. 痛みがなくなったら通院をやめてもよいですか?

痛みがなくなっても、むし歯や歯周病が完治しているわけではありません。途中でやめると症状が再発・悪化しやすくなります。最後まで治療を続けることをおすすめします。

Q. 保険診療と自由診療はどう違いますか?

保険診療は費用が安い反面、使用できる材料や治療法に制限があります。自由診療は費用が高くなりますが、審美性・耐久性に優れた素材を選べます。どちらが適しているかは症状や希望によって異なりますので、カウンセリング時に詳しくご説明します。

Q. むし歯がないのに歯周病になるのですか?

はい。歯周病はむし歯とは別の原因で進行します。毎日歯磨きをしていても、磨けていない部分に歯垢・歯石がたまり続けることで歯周病が進行します。正しい歯磨き方法の習得と定期的なクリーニングが予防の基本です。

Q. 歯周病は治りますか?

軽度〜中度であれば、適切な治療と日常のセルフケアで進行を止め、良好な状態を維持することが可能です。ただし重度まで進行し、骨の吸収が進んだ場合は元の状態に戻すことが難しくなります。一度壊れた骨は完全には戻らないため、早期の治療と定期的なメンテナンスを続けることが大切です。

まずはお気軽にご相談ください

むし歯・歯周病が気になる方、歯科治療が苦手な方も、まずはカウンセリングからお気軽にご相談ください。JR恵比寿駅西口より徒歩2分、ご予約はLINE・Web・お電話で承っています。

03-3442-1484お電話 WEB予約 LINEから予約 AIチャット相談